マイホームを建てる上で間取りを考えることは、本当に大変なことです。自分たちが住む上で最も大切な作業です。どうしたら使いやすいか、どうすれば良い間取りができるかを考えると、頭を悩ませる人も多いです。
間取りを考える上で最も重要なことは、人の意見を聞く前に、自分たちがどうしたいかを考えることです。どこの注文住宅会社に頼んでも、実際に住むのは建てる本人であることは間違いないことで人の意見を第一に考えてはいけないです。
まずは、間取りに対する希望を書き出してみることが大切で、間取りの図面を個人が書くことは容易なことではありませんが、文章にすることは結構簡単なことです。箇条書きにしてそこに優先順位をつけ、何を自分たちが一番望んでいるかを把握し、確認する一番の方法です。しかし、間取りによっては全く金額の異なる建物ができます。同じ35坪の家でも、注文住宅の形一つで何百万も変わってきてしまいます。
もちろんそこはプロとして、お客様の希望に添ってプランを提案することが、建築士としての技量でありますが、ただ闇雲に間取りを書いていては、お客様にとって不利益になってしまいます。メーカーばかり儲かることとなり、誰の家なのか、誰のための家づくりなのかをしっかりと考えてくれる会社や営業マンを選ぶことも大切です。